私の「当たり前」の価値に気付く

理事の木暮です。
別のテーマでコラムを書いていたのですが、数日前にあった出来事からちょっとテーマを変えてみました。
私の当たり前は、周りの当たり前ではなかった。

「普通、こうするよね」

いやいや、その『普通』、人それぞれですから。

そういうすれ違いってよく起こりますよね。
今回は「価値観における『普通』」ではなく、『普段当たり前に自分が行っていること=普通』のお話。

普段、私たちが何気なく、特に努力もなしに行えていることは、その人の持っている「強み」「できること」なんですが、
それは当人にとっては当たり前に出来ているので、それが「できること」だとは認識していないんです。

例えば、
待ち合わせ時間に絶対に遅れない=時間を守れる人
セミナーの参加費やランチ会の会費をお釣り無くピッタリ、さらにぽち袋に入れて持ってくる人=気が利く人
など、、、

他の人からみたら

いつも時間厳守で、凄い!とか、お釣りの心配までして気が利く~

と思われても、当の本人は至って普通に行っているので、それって「できる」ことなの?となります。

私はアクセサリーを作っています。細かい作業も多いです。

手先が器用で凄い!

とよく言われます。でも本人にしてみれば、好きでやっているので、全く「凄く」無い訳です。

たまにワークショップや講座に参加された方を見ていると、やり方を教えても、びっくりするくらい出来ない事があるんです!
そこで初めて、

この作業、案外難しいものなんだな

て気が付くのです。

実は今回、通販サイトで海外からの購入があったのです。
数ヶ月前に、海外への販売も可能になり登録はしていたのですが、正直なところ、そうそう売れるとは思っていませんでした。
そこにきて、いきなり3点同時購入のまとめ買い。

妹が海外に住んでいる為、年に数回は海外へ発送する事がありますが、中身は衣料品や食品。
今回は購入された『商品』です。

海外の荷物の扱いというと、スーツケースもボ~ンって投げる、そのイメージですよね。
なので、国内発送と同じ梱包資材で大丈夫だろうか、など不安になりました。

そこで、ちょいとFacebookに呟いたところ、、、

サポラボ会員の友野さんから
「海外発送は普段やっているので、何か困ったら相談して下さい!」
とのコメントが。

友野さんは、海外への輸出業をご自宅でやられています。

ここに天使がいた!となり、ちょこっと不安に思っている点を相談させて頂きました。

その際に

「自分の持ってるものって当たり前の普通になっていて、そこが不安だとは思いませんでした」

というような事をおっしゃっていました。
普段、海外販売仲間の中にいると、周りみんなが出来るので、私のような全くの初心者の困っていることがわからなかった、と。

これは自分に置き換えてみると、わかります。

「このパーツどこに売っているんですか?」

ネットで調べればすぐ出てくるのに、って私は思うのですが、まずそのパーツの名前がわからなければ、調べようも無い訳です。
でも私はそのパーツの名前がわかならいとは、思わないのです。

つまり私にとっての普通なものが、相手にとっては初めてみるものだったりするのです。
またその世界を知っている人と、未知の人では、見ているポイント、気になるポイントが違うのです。

仕事の場面だけでなく、あらゆる場面で起こります。

男と女では視点が全く違います。
未婚の人と、既婚の人。
子どもがいる人といない人。
専業主婦と共働きの人。

挙げたらキリがありませんね。

同じような立場の人と一緒にいると、「当たり前」を共有しています。
敢えて「当たり前」な事を話題にしません。

しかし、全く違う立場の人がいるところに行くと、自分が「当たり前」と思っていたことが、他の人にとっては「当たり前」では無かったを知る事があります。

知らない人が多い集まりに行くのは、ちょっと勇気がいりますよね。
これも、全く何とも思わずに行ける人もいるのですが、、、私は正直、苦手です。

でもいつも同じところにいると、「当たり前」の価値がわからなくなります。

たまには違うフィールドに行ってみる、違うフィールドにいる人に会ってみることで、新たな刺激をもらうだけでなく、自分も持っている「当たり前」の価値を実感できることがあります。

自分自身を客観的に見ることって、難しいですよね。特に、普段に何気なく、こなしている「当たり前」は「当たり前」過ぎて、あえて自分で意識する事がないのです。
これは『私の「当たり前」を当たり前じゃないと思う人』に指摘してもらうのが一番ですね。

サポラボもそうですが、コミュニティーや団体に属していると「仲良しの集まり」と思われる事が多くあります。もちろん仲良いです。
特に発足したては、創設メンバーはもともと一緒に活動していた中で、想いを共有して立ち上げて、そのメンバーの仲間がまず集まってくる訳ですから、傍からみたら「お友だちの集まり」に見えるかもしれません。

しかしその中には、それぞれ別の価値観を持っていたり、様々な仕事の仕方をしていたり、それぞれの年齢もまちまち、子どもの年齢もまちまちだったり、、、と同じように見えて実は違います。
最初は同じかなと思っていても、会って話してみると大分考えが違ったなどということは多々あります。

人が集まるというのは、「共有する」というだけではなく「違いを知る」という事にもなります。

違いを知る

だけで終わるのではなく

違いがあることを知る

ことによって、さらなる自分自身のブラッシュアップになるのです。

早速、友野さんの「輸出にかんする知識」を活かしたコンテツが生まれそうですよ♪

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