ぴゅあ総合チャレンジシンポジウムに参加しました。

一般社団法人地域女性活動サポートラボ代表理事のすぎもとかおるです。

2月3日は甲府のぴゅあ総合で「女性起業支援×地域再生」というテーマのシンポジウムでした。

そもそもシンポジウムって?
と改めてその定義から私自身整理して、先日コーディネーターをさせていただいたぴゅあ富士に続いて、今回はパネリストとして参加させていただきました。

このお話をいただいて基調講演の保要さん、コーディネーターの五味さん、パネリストの芦澤さん、そしてぴゅあ総合の保坂さんでミーティングをしたのが今年に入ってすぐ。

どんな方が参加してくださるのか?
どんな話をお届けすると有意義だと感じてくださるか?

そんなこともイメージしつつ、たくさんお話して、話の方向性を見出していきましたが、このプロセスがとっても面白かったです。
このミーティングから聞いてほしいくらい(笑)でした。

保要さんは小学生の頃の宿題で偶然目に留まった新聞の記事の切り抜きからすべてが始まったというまさにプランドハップンスタンス。

幾多の困難にもめげずに乗り越えて古民家宿を運営され、昨年株式会社に。

事業拡大していることを表面的に見たら
きっと「若さ」や「勢い」があるから出来たことだという人もいるかもしれません。

そういった要素は必要だとは思いますが、それだけじゃない。

保要さんのお話を聴いていて感じたのは、目的と目標の使い分けをたぶん自然にやっていて、必要なことを具体化し、偶然を好機に変える発想の転換が柔軟に出来ての今なのでは?と感じました。

何より志が明確で、とことん苦労し、とことん楽しむ。
「自分がやりたいかどうか」だとおっしゃっていたのは、うまくいく人の共通点だなとも感じます。

芦澤さんのお話は、心の中で「そうそう!そうなの!」と何度も何度も思うくらい、私の中では女性起業「あるある」
ただ、「あるある」だけで終わらない支援のヒントがいっぱい詰まっていました。

情報を知らないがゆえに孤独に悩んでいたり、行き詰っているならまずは芦澤さんに会ったほうがいいです。
「起業相談はまずは人生相談」とおっしゃっていたのもうなづけます。

起業の前に家庭や環境、個人の悩みやテーマがある方も多いです。

そして、たくさんの人が課題解決のために起業したり、事業を興したりすれば困っている人をみんなが支えることができる。

この考え方がすごく好きです。

起業は、自分がやりたいからやるのですが、承認欲求や自己顕示欲みたいなものがスタートだと長く続きません。

起業はひとつの働き方のスタイルだけでなく、課題解決の手段でもあると考えたらどうでしょう?

地域再生の重要なヒントだと私は思います。

芦澤さんは、ひとつ聞くと10も20もその人に必要な支援や情報を教えてくれるスーパーコンピューターみたいな方です。

きっとこれまでの歩みの中で、多くの方のお話を聴いたり、いろんなことを頼まれたりすることも多かったのかもしれませんが、
県の事業としての起業支援にも携わられてきたからこそ、まさにこれから始めたいという方たちの心強い味方となってくれます。

そして起業支援だけでなく、継続するための支援、起業支援をしている人や団体の支援と
一歩も二歩も進んだ未来を視野に入れたお話もされていました。

ぶっちゃけ話も出ましたが、コーディネーターの五味さんが穏やかに時に鋭く切り込んでくださったおかげです。
五味さんのお声もとても素敵♡

私はいわゆる今でいうプチ起業みたいなことからスタートしているし、性格上も大きな事業をどかんとやれるタイプでもありません。

自分が出来る範囲のことを少しずつ広げていくほうが合っているので、
一般社団法人という器を作るというのは正直15年前思ってもみないことでした。
そして、2003年当時、当然ですが、キャリアコンサルタントになるなんて、夢にも思わなかったです。

肩書きや看板なんていらない!
その考え方は良い悪い、正しい間違っているではないですが、いらないと思う瞬間もあれば、どうしても必要なコマとして出さなくてはいけないこともあります。

例えば、女性が一人で起業して仕事をしていくことや地域の課題解決に向けて動き出そうとした時にきちんと話を聴いてもらうには時に「看板」や「肩書き」が必要なこともあります。

一般的にも、有名な大学や会社というネームバリューがモノを言うように女性にもそれが必要な時がある。

女性の起業も伝えたいことに合わせて形を選べばいいと思います。

少なくとも私が社団法人を創ったのは、代表理事なりたかったからではありません。

社団法人のメンバーの方や関わってくださる方が、社団の事業活動に関わることで、実績になったり、自信をつけたり、誰かから見た時、信頼してくれる材料になるなら、その「看板」や「踏み台」になるなら、存在意義があるのではないか?と思ったからです。

そして普通なら資格認定の協会や業界のつながりみたいなことで社団法人を創ることが多いと思うのですが、私はセラピストやプチ起業だけでなく、いろんな起業スタイルがあるということ、そしてロールモデルを見つけてほしいとも思っている。

だから同じ業界や職種で固まることなく、分け隔てなく話が出来る、そこに集まることの「場」と「人」の相互作用を期待できる「コミュニティー」を作りたかったのです。

それは、過去の私に向けたメッセージとしての「カタチ」であり、思いがある、夢があるという女性が一歩を踏み出す時につながりが大きな力になると信じているからです。

起業ブームが落ち着いたその先には何があるのでしょうか?

地方創生などと言われていますが、ゆるキャラブームも終わり、どういうことが地域を元気にしていくのでしょうか?

人生100年時代、女性活躍推進・・・

耳障りの良い言葉の一方で解決していくこともたくさんあります。

このシンポジウムをきっかけに私自身も改めて問いかけてみました。
答えはひとつじゃないからこそ、それぞれの中にあっていいと思います。

「支援」という言葉は便宜上使っていますが、支援なんて大それたことはしていないと思っています。

出来ることをするだけ。

私はこれからも「場」の持つ力と人と人とのつながりが生み出すものを信じていきたい。
そう思っています。

50歳の時の人間関係が30年後の幸せに大きくかかわっているという研究結果もあるくらいですから、人と人とのつながり、関係性はますます重要視されてくると思います。

もしかしたら、昔は当たり前に助け合えていたことが意味合いが変わってきたり、時代に合わせてより強く言われるようになっただけなのかもしれません。

うまくまとまりませんが、もう少し時間をかけて言葉にして、改めてコラムなどにも書きたいと思います。

ありがとうございました。

<追記>
個人的には、ある方が、以前プロフィール作成のセミナーをしたときのプロフィールを大切に保存して、少しずつ変えながら使っていると言ってくださったことが嬉しかったです。
お伝えしていると、時々当たり前になりすぎて、その良さを自分で感じにくなったり、その後どうなっているかなと思う方々とお話する機会もないと、その後のお話が聞けないので、こうしたシンポジウムという場だからこそ、再会できて話しかけていただいたことも本当にありがたいです。
女性に肩書きや看板が必要と書きましたが、プロフィールはそれ以上にいろんな意味で不可欠です!

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