ハンドトリートメントボランティア活動

一般社団法人地域女性活動サポートラボ代表理事のすぎもとかおるです。
この4月からサポラボでスタートしたハンドトリートメントボランティア活動。
もともとは、富士吉田のアロマスクール&サロンをされている加々美満さんが生徒さんたちと5年以上続けている活動です。
これをサポラボでも応援したい!と思いまして、会員の有志に呼びかけました。
写真は、賛同したセラピストさんたちが参加することになっての第1回目のボランティアの様子、澁澤江里子さんの写真です。
★渋澤江里子さんのボランティアについて書いているブログはこちらです。
http://ameblo.jp/ecosan2261/entry-12267702121.html
★渡辺真弓さんのブログレポはこちらです。
https://toitvert.amebaownd.com/posts/2294207
例えばアロマの資格やスキルがある方がサロンやセラピストとして起業するというスタイルを取ることがすべてではないと私は思っています。
もちろんサロンという夢を持つことだって素敵なこと。
でも今出来ないのであれば、出来ることから始めればよいですし、
誰かのやり方、成功事例がすべて自分に当てはまるとは限りません。
習ったことや好きなこと、その分野についていろんな活かし方があることにもっと目を向けてみても良いのではと思います。
例えばこうしたボランティア活動からスタートする。
今の仕事の中で活かすこともできます。
例えば介護や保育、職場環境への取り入れ方、職場の皆さんの健康作りなど・・・
ボランティアばかりやっていては仕事にならないというご意見もあると思いますし、私もそう思います。
ですが、ボランティア活動から見えてくることは頭で考えているだけだった時のイメージではなく、
行動したからこそわかることに変わっているはずです。
施設の側のご事情やとらえ方、倫理基準など守るべきものもあります。
そうしたところをクリアにしていくことも学びのひとつ。
良く私のところに
「どうしたらそうやって研修や講座で教えることができるのですか?」
というご質問が来るこことがあります。
きっと聞かないまでも思っている方は結構いらっしゃると思います。
そういう方はまずはやってみれば良いと思います。
それが出来ないから聞いているんでしょ!
と突っ込まれてしまうかもしれませんが、何でも聞けばよいのではなく、
やり方がわからないのでしたら、まずは自分で調べたりやってみる。
(今はネットがあって何でも調べればわかります)
それでもわからないことや足りない部分はお金を払ってやる(やってもらう)。
そういうところから自分のスタイルが見えて来るのです。
少し辛口になりますが、私自身も1日や2日で、1年や2年でこうなったわけではありません。
アロマサークルや石けん教室をしながらセラピストとしてホテルで働いたこともありますし、パートもしました。
子連れでイベント出展して、子どもがどこかへ行かないか気が気じゃないながら出展したり(笑)
収入よりも子供を大人しくさせるための出費のほうが多くなったこともあります。
(今では家族のために素敵なブースでの商品をお土産にする愉しみに変わりましたが(笑))
そして、生活の中で、家族、子供たち、両親などにアロマや手作り石けん、
色彩心理などを活用する中で見えてきたこと、
体験したことが自分のコンテンツやサービスに生きてきています。
また、生徒さんやお客様から教えていただいたこと、ヒントをいただいたこともいっぱいあります。
そうした積み重ねがあって、自分らしいセラピーの伝え方や情熱を持って出来るサービスが完成していきました。
プロフィール作成や起業支援の伝え方もそうした流れから確立されてきました。
いきなりプロのスポーツ選手になれる人がいないように、
いきなり売れっ子の起業家になんてなれません。
だからこそ、こうしたボランティア活動に参加してみることだってひとつの大切な仕事であり、学びの場です。
そこに仲間がいれば、持っている力をいろんな場所で発揮する、協力し合うことが出来ます。
そしてその先に喜んでくださる方がいることは、金銭ではない心の豊かさももたらしてくれ、自分自身の在り方を考えることでもあります。
仕事だけ、家庭だけでなく、色々な役割があると、大変さはありますが、
充実感を得られ、自分自身のライフキャリアをどう構築して行くかということにもつながっていくと私は思っています。
サポラボは、起業だけを応援するのではなく、こうして仲間で協力し合ったり、呼びかけたりしながらやってみたいことを形にして行く場でもあるのです。
ぜひワンデーコワーキングに遊びに来てください♪
素敵な女性がたくさん集まっていますよ~♪