セラピストが行う社会貢献ハンドトリートメントボランティア

一般社団法人地域女性活動サポートラボ代表理事のすぎもとかおるです。
2月10日(金)ハンドトリートメントボランティアの説明を兼ねた
初顔合わせと言っても良い感じです。
私は会員の皆さんのことを知っていますが、30名近くいる会員同士、あまりお話したこともない方もいます。
そういう意味でぜひつながっていただき、今後につながればいいなと思い、お話も弾みました。
この活動をサポラボで行っていこうと思ったのはこんな経緯でした。
会員でもあり、ハンドトリートメントボランティアを5年
郡内地域でアロマスクール
卒業生の方などから
「学んだスキルを活かしたい」
「地域のために役立てたい」
「子育てが終わった後の、または定年後の自分の生きがいとして関わりたい」
というお声もあり、はじめは一人で始めた活動を徐々に卒業生の方たちと一緒に続け、広げて来られました。
でも、ボランティアは気持ちで動く活動なので、一人ではなかなかやりきれないこともあったり、
継続していくための協力者も時によって変わるとなると、継続が難しくなってしまうこともあります。
仕事も大切だけれど、ボランティアも継続していきたい。
そう思った時に、サポートラボでは、地域の人材は地域で地産地育を理念に
そして、加々美さんが行ってきた活動をセラピストさんにも知っていただき、関わっていただくことによってセラピストさん自身も自分が出来ることを考えるひとつの経験になると思ったのです。
仕事にしていくことも大切ですが、自分のスキルをまずは出来る形で活かすことはとても大切
会員の中からハンドトリートメントのスキルを生かした活動をしたいという方を募り、2017年度からスタートすることが決まりました。
仕事も大事だけれど、なぜボランティアをするのか?
これは、答えがあってないような問いかけです。
自分なりの見解があればそれをお互いに受け止め合い、活動していくことが出来れば良いのではないかと私は思います。
意義を感じて関わり、取り組
ボランティアと一言で言ってもいろんな形があります。
また、取り組む際のガイドラインも施設によって異なります。
その辺りも加々美さんからお話を聞いて理解し、気を付けることを共有しました。
また、ボランティアに関わる時の気持ちの面では、やはり
時として言われてしまうのが
「他人には出来て身内に出来ないのか?」ということや
「ボランティアなんてやっていないでその分仕事しろ」ということ。
確かに考え方としては一理あるのかもしれません。
ですが、それはそれ、これはこれ、です。
カウンセラーやセラピストも身近な人に行うことが一番難
身近で距離の近い人よりも、距離感が適度にある他者の関りが有効なことだってあります。
だからこそ、カウンセラーやセラピストという存在があり、そういった仕事があるのです。
誰でもが身近な人に相談し、解決できるならそういう職業は存在しないはずです。
プロとして一定の知識を持ち、ある程度の距離を取ってみることができる他者が入ることで
違う空気を入れ、内部が風通しが良くなる、客観的視点が持てるようになる、
そういうメリットがあるからこそ、仕事でも外部委託をしたり、研修を行ったりすることがあるのです。
これは一例になりますが、だからこそ答えはないかもしれません。
こうした思いもシェアして
ス
雑談も脱線もありましたが、いきなりボランティア!
ではなく、お互いに共通理解を深め、どういう思いから関わって、やっていこうかという話も出来ました。
まずはチャレンジしてみて、そこから自分なりのボランティアに関わる意義を考えたり、
もっと近い地元で何かをやろうと思うようなきっかけになればと思います。
ここからは私の思いを少し。
正直、サポラボをスタートしたばかりの頃は、手探りで先も見えず、あれこれイメージできなかったことがようやく私の中で1年ちょっと活動してわかってきました。
1年目は少し背伸びしたり、理想に早く近づきたくて、そのくせイメージ出来ないことばかりで、気力的にも体力的にも無理をし過ぎていたかな(笑)
と振り返って思います。
今年はじっくりゆっくり、地味でも地道に活動を積み重ねていこうと思い、新年度に向けて向けていろいろな準備が進んでいます♪
入会したい、活動に興味があるという方はぜひお問い合わせください。