「仕事ではない仕事」をどうするか。

木暮です。コラム的な記事は初めてだと思います。今月は、地域の育成会会長としての仕事が多いです。そんな中で、ちょっと思うところを書いてみました。

子どもがいらっしゃる方には避けて通ることのできない『役員』。
お子様がいらっしゃらなくっても、地域によっては色々な『役』があると思います。
順番に回ってくるものもあるでしょうし、話し合いで決めていくものもあると思います。

私の住んでいる地域は、少子化が進み、現在小学校は全校生徒18名。兄弟姉妹もいますから、世帯数では10数世帯。
これで、PTA会長、副会長2、会計、監査、学年委員長などなど決めて行くので、全員が役員です。さらにご夫婦で役員という事も多々あります。息子が小学生の時、私も2年連続執行部(会計→副会長)でした。そして今年は、地域の育成会の会長をしています。

正直なところ、人数集めで参加する講演会などへ行くのは、面倒だな~と思う事もあります。
交通費が出るといっても、半日や1日つぶれてしまうこともあります。となると仕事はできませんよね。

ここでよく問題になるのが

仕事を休んでまで、PTA活動をするのはどうなのか?

私の住んでいるような小さな地域の小規模校では、親も子どもも自分たちの関わりが、どのように影響しているかを、実感する機会に恵まれていると、私は感じます。しかし言い方を変えると、1人が参加しないと、大きな痛手になるとも。。。

私は子どもが1人しかいないので、すべてにおいて「最初で最後だから」という気持ちで、PTA活動や行事を最優先に考えています。しかしお子さんが何人もいらっしゃる方には、それは大変難しい事です。先週、保育園の奉仕作業で仕事休んだから、今週の小学校の授業参観にはいけないわ。。。なんて話をよく聞きます。そこに「講演会へ出席して下さい」「町の会議に参加してください」それも平日の昼間。。。かなり厳しいですよね。

これらにどういう意味があるのか?

などと考え出すと、大変難しくなり、とてもここで結論は出せないのですが、私個人の感想や考えをまとめてみました。

私は、知り合いがいない全く初めての土地に、突然移住してきました。
保育所に息子を入れても、なかなか他の保護者の方々との距離は縮まりません。しかし行事に参加することで、話す機会も増え、役員をやることで、今まで話した事無かった保護者の方とも話せて、広がりました。

小学校に上がり、執行部に入ったことで、校長先生や教頭先生と色々お話する機会が増え、今まで知らなかったこと、わからなかったことなど、ここでも知識や理解が深まりました。もちろん他の保護者の方々とも沢山話すようになりました。

これを、面倒くさい、嫌だと思う方もいると思います。その時関わる、先生方、保護者の方によって、その場も変わる事と思います。私は恵まれていたのかもしれませんが、今思えば、本当にやって良かったと思います。

現在は、育成会会長というまたちょっと違った立場ですが、役をやっています。小さな地域ですので、育成会と言っても、地域行事には様々な形で参加をしますので、地区長さんを始めとする地域の方々と一緒に活動する事も多いです。別荘地に住んでいることもあり、普段は地区の方々と関わることがほとんどない中で、育成会会長として出て行くのは、正直、難しい局面も多々あります。

ただ役をこなして行くだけでも、いいのですが、それでは勿体ない。折角、時間と労力を費やすのなら、1つでも2つでも自分のプラスになるものを見つけよう!そういう気持ちで、現在やっています。

自分のモノにするように、、、と動いていると、やはりただ右から左へと流すだけでは勿体ない!ここをこうしてみよう。こんなことやってみよう。などアイディアが出てきます。ある程度、やるべきことが決まっている中でのアレンジなので、リスクも少ないです。

こうしてコツコツと活動していくと、「信用」が生まれます。

PTA活動や学校行事に積極的に参加したことで、学校の先生方とも色々な話をするようになり、そこから先日、地元の小学校での「色を楽しむ授業」をさせて頂くことができました。個人的には「自分から『やらせてください!』って言ったのではなくって、自然な流れで、学校からお願いされた」というのが、結構重要でした(笑)
小さな地域なので地元の子どもたちに、パステル教室等を開く事は簡単です。もちろん子どもたちに楽しんでもらいたいな〜と思う気持ちは大きいですが、近い間柄でお金をとるとか、お互い気を遣いそうなので、色々難しいこともあります。特に私は、この点がとても苦手です。
しかし学校の授業となれば、無料ですし、子どもたちも学校の授業の中でやるので、あまりふざけません(笑)そして何より、今いる校長先生、教頭先生、そして現場の先生方が他の小学校へ異動になった時に、また別の学校へ呼んでもらえるかも♪という期待もあります。

やはり小学校や中学校などでワークショップや授業をさせて頂けることは、そう簡単な事ではありません。やりたい!と思って、できるものではないので、自然な流れで、ここにたどり着けたのは本当に嬉しかったです。
school
ストレートな言い方になりますが

お金にならない仕事でも、信用に繫がる仕事
もしくは信用に繋げられるようにできる仕事

と思えば、私は普段の仕事と同じだけのエネルギーを注いで、こなします。

何故なら、信用はなかなかお金で買えるものではないからです。

もちろん、地域での信用など必要ない地域や仕事の仕方もあるので、みなさんに当てはまる訳ではありませんが、こういう考えたかもあるよ〜程度に思って頂けたら。

これはPTA活動などだけでなく、どんな仕事においても、どこにポイントをおいて、自分の中でどう位置づけて考えるかということで、取り組み方も変わって行くので、重要な要素ではないかなと思います。

しかし!

あまりに「仕事でない仕事」ばかりになってしまうと、本来の仕事に支障が出て収入が〜ってことにもなりますので、ここはバランスということで(笑)。どんな時も、ただなんとなく引き受けるのではなく、しっかり考えてから取り組もう!ということで、まとめようと思います。すぐにノリで飛びついてしまう私が、ようやく最近気が付いたんですけどね(笑)

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